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"悩むよりまず行動で巡りあえました!"

西田 暢子さんの紹介 介護業界へは平成15年に転職したのですが、以前は証券会社の営業として働いていました。
朝早くから遅い時間までずっと数字を追いかけ・追われるキャリアウーマンという感じで、仕事のやりがいはもちろんありましたが、いつも数字や周囲との競争が続くつらい仕事でした。そのうち無理をすることが続けられなくなって転職した頃、今の職場の方と知り合ったんです。
その方は、今働いている特養の事務長をされている方で、「生活相談員の仕事をしてみない?」と私に声をかけてくださいました。その時はあまりピンとこなかったのですが、大学卒業時に社会福祉主事任用資格を取得していたことを思い出して、介護業界で働くことを真剣に考えはじめました。介護業界の仕事は、今後迎える高齢化社会で絶対に必要な職業だということもありますし、私自身ずっと悩んでいる性格ではないので、まずは事務職とかけもちで働いてみることにしたんです。

西田 暢子さん 実のところ、介護や福祉業界に対してあまり明るいイメージは持っていませんでした。色で表わすと「茶色」という感じ(笑)。
しんどい・つらい・きついという先入観がありました。でも、“働いてみないと分からない!”と思っていざ働き始めると、想像していたイメージと全然違ったんです。もちろん、しんどいと感じることもありますが、以前のように心にストレスを溜めこむようなことは全くありませんでした。今ではすっかり「澄んだ明るい色」というイメージなんですよ(笑)。
最初は、介護福祉の知識や経験が全くない状態で働き始めたのですごく不安でしたが、ご利用者さんやスタッフと接していると、自分の家族に接しているような感じで、不安などはすぐに解消されました。

西田 暢子さん 人と人との関わりが多い仕事なので、言葉づかいや少しの仕草・動作など細かい部分も常に気にするようになりました。忙しいとついつい忘れてしまいがちですが、意識するだけで相手の方の反応も全然違いますし、今まで見過ごしていたことをたくさん発見出来るようになりました。
自分の何気ない一言や行動で、たくさんの方の笑顔や感謝の言葉を頂いたりする機会がとても多く、前職では経験できなかった充実感があり、もっと仕事を頑張ろう!というやりがいに繋がっています。
周りの方々にもたくさん支えてもらえたからこそ、こんなに楽しく約6年仕事を続けていられるんだと思います。
今の職場は、年齢的にも近い女性スタッフが多く、とても働きやすい環境なんですよ。「ずっとここで働きたいな」って思える職場に巡りあえて、転職して良かった!とつくづく感じています。

西田 暢子さん 全く未経験の業界でも、飛びこむ前にいろいろ思い悩むより、まずは行動するといいと思います。
私みたいに自分で思い描いていたイメージと実際目の当たりにするのでは全然違うと気づくきっかけになるかもしれません。自分自身のやりたい仕事に就けるよう、みなさんもぜひ、チャレンジしてみてください!!

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転職は視野を広げるチャンスでした

今井 裕さんの紹介 大学生の頃にボランティア団体でリーダーをしていて、障がい者の方と旅行に行ったりする機会があったんです。それがきっかけで「福祉の勉強をしてみたいな。」と、漠然と思っていたんですが、すでにホテルへの就職が決まっていたこともあり、一旦はそちらに進みました。1年働いてみましたが、どうもしっくりこないんですね。やっぱり自分は福祉の勉強をしたいんだと改めて気付きました。そこで、ホテルを思い切って退職し、社会福祉学の養成校へ入学する事にしたんです。学校では、福祉制度・法学・心理学などの福祉全般を学びました。

今井 裕さん 養成校を卒業し、知的障がい者の施設で指導員として1年間働いた後、デイケアで介護職として約4年間勤務しました。最初は児童福祉に携わりたいという思いが強かったのですが、福祉全般を勉強する意味でも、高齢者の福祉に携わってみようと思ったことが、老健への転職のきっかけでした。 実際に老健で働き始めると、自分の祖父母の年齢に近い方と、お話する時間や外出レクなど一緒に過ごす時間がとても楽しくて♪シーツやオムツの交換も、ホテル時代に似たような業務があったので、全然抵抗なく出来ました。しんどい事もたまにはあるけど、それ以上にやりがいや、楽しさを感じることができ、その時『これが僕の天職なんだ!』って思ったんです。

今井 裕さん 老健では、リハビリを主とした介護の知識を身につけることができましたが、医療的な面などを含めた介護全般についてもっと経験を積みたいと考えるようになっていました。
そんな折、参加した就職フェアで、偶然にも大学時代に参加していたボランティア団体が運営する特養のブースが出展していたんです。当時お世話になった方に再会し、一緒に特養で働いてみたいという気持ちと、団体の方針に共感できると思ったことが決め手になり、今の施設への転職を決意しました。勤務当初は無資格でしたが、実務経験を活かすためにも介護福祉士の資格を取得しました。
その後、ケアマネの試験も受けてみたんですが、1回目は見事に不合格(笑)。必死で勉強した翌年に合格しました。2年がかりで臨んだこの試験は、今まで知識が足らなかった介護保険制度を広い視野で見るきっかけになり、自分にとって大変プラスになりました。

今井 裕さん そうして今年から晴れて施設ケアマネとして勤務しています。介護職とは仕事内容も随分変わりましたし、何より、以前にも増して責任を感じる様になりました。申請書類作成や請求業務、入所者希望の方への面談など、自分の意見や作成した書類によって、利用者さんのプランが大きく変わってくるので緊張の毎日です。
まだまだ半人前なので、仕事をマスターすることが当面の目標ですが、いずれは僕のキャラをだせていけたらいいなと思っています。これからも、仕事を通じて視野を広げながら、自分のペースでステップアップしていきたいと思います。

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運命の職場との出会いは入院が始まりだった・・・

浦部 和英さんの紹介 僕がこの仕事を始めたのは、体調を崩して3ヶ月ほど入院していたことがきっかけでした。
高校卒業後、フリーターとしてレストランで勤務し、そのまま正社員として就職しました。
ホールを担当していたのですが、職業柄休みもほとんどなく、毎日14時間ぐらい働いていましたね。それで体を壊して入院したんです。今から考えると、あんな働き方をして体を壊さない人はいないな…と(苦笑)。

浦部 和英さん 僕が入院していた時、偶然にも似た様な理由で入院してきた人と同室になり、話すうちに意気投合しました。その人が、「退院したら、ヘルパーの資格取って介護の仕事をするねん!」って言ってたんですよ。それまで、僕の頭の中に『介護の仕事』なんて全くなかったので、その話を聞いてから、病院内でヘルパーさんが仕事をする様子を「こんな仕事があるんだ〜!」と、意識して見る様になりました。
病院っていろんな患者さんが居るんですよ。おばあちゃんや、おじちゃんと話していると、そのうち「私の悩み聞いて〜」って、なぜか相談されることが多くなって。もしかして、僕って介護職に向いてるのかな?とか思いましたね(笑)。

浦部 和英さん 退院後、やはり介護の仕事に挑戦してみようと思い、無資格でも働ける所を探しました。病院の看護助手として4年間働きながら、ヘルパー2級と介護福祉士の資格を取得しました。現在は退職し、老健で働いているのですが、ここに決めたのは、新設でオープン前から求人募集しており、退職と新しく勤務するタイミングが合ったこと、家から近い点や、前職のスタッフが勧めてくれたことなど、いろんな決め手がありましたね。

今年の4月にフロアリーダーに昇格したばっかりなんですが、お話をもらった時、正直しんどくなるなぁって思いました(笑)。もちろん、嬉しかったのが大前提ですけどね。サブリーダーとして勤務していた時にリーダーが不在だったこともあり、少しリーダー職のようなこともしていましたが、リーダーになるのはもっと経験を積んでからだと思っていたので、まさか自分がリーダー?!という感じでした。
浦部 和英さん リーダーになってからは、通常の介護職業務にシフト作り等の業務が加わったので、慣れない頃は時間配分に本当に苦労しましたけど、周りのスタッフにとても助けられました。そのお陰で最近は少し余裕も出てきたので、今後は僕やチーフが不在の時にどんな対応でも出来るようなスタッフの育成をしていきたいと思っています。以前よりフロアスタッフと話す機会もずっと増え、リーダーとしての責任感とやりがいを感じている毎日です!
フロアリーダーとしてしっかりと役目を果たせる様になって、ゆくゆくは施設全体の動きを把握できるようになりたいですね。

人と話すことが苦手で、人からおとなしいと言われることが多かった僕が、この仕事に就いてから、積極的に話せるようになり、リーダーも任されるようになりました。僕もこうして働いている訳ですから、高齢者と接する事に抵抗がない人なら、誰でも介護のお仕事に就けるのではないかなと思います。だから、「自分には向いてないかも…」と尻込みせずに、あなたもまずは始めてみませんか?

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言葉の壁を乗り越えて・・・毎日がチャレンジです!

松賀 イオラニさんの紹介 フィリピンから日本に来て20年近く経ちますが、介護の仕事に就いたのは去年の6月からなんです。
以前、肺炎にかかって入院したことがあったのですが、入院中に優しくしてくれた看護師の仕事ぶりを目にしました。下の世話も当然のことの様にしてくれる姿に敬意を感じて、自分もこんな仕事がしたいと思いました。
私は“毎日がチャレンジ!”というような仕事が好きで、この仕事は、そういう意味でも自分にピッタリだと思います。

松賀 イオラニさん 今の施設は、ここで働いてる友人の紹介で去年の6月から働いています。
『スタッフのみんなが優しいから大丈夫。』と友人に背中を押してもらってのスタートでした。最初は言葉の壁を感じる事もたくさんありましたが、本当に優しく接していただいて、とても助かりました。
私はもともと人と話すことが大好きで、利用者様とも会話を楽しみたいので、英語版の日本の新聞を読んで利用者様との共通の話題作りに気を配っています。1年経った今では仕事にも徐々に慣れてきて、日々の仕事を楽しんでいます。

松賀 イオラニさん 私は、フィリピンにいる母と離れて暮らしているので、同じ様に家族と離れて暮らす利用者様の気持ちを理解することが出来ると感じています。利用者様と話しながら、いつも自分の母のことを思い出すんです。フィリピンにいる母の面倒をみてくれている人にも、私と同じように母と接してもらいたいなぁと、思いを込めて、真心のこもった介護を心がけています。
多くの場合、入所する施設を決めるのは、利用者様ご本人ではなく、ご家族です。ですから、ご家族の信頼があってこそ安心して入所していただけると思っています。そして、その信頼を守り続けたいと思っています。

松賀 イオラニさん 私は現在、夜勤を中心に働いています。眠れない利用者様がいると、一緒に巡回しながら、その方が“愛する人”の話をするんです。お子様との思い出だったり、だんな様と出会った時のこととかね。そうすると安心して眠っていただけるんです。愛する人のお話をしている時の利用者様の嬉しそうな顔に私も嬉しくなります。
たまに、ある利用者様を介助している時に、別の利用者様からのコールが重なると、「ちょっと待って〜!」って、焦る時もありますけどね(笑)。

60歳までは日本で介護の仕事を続けたいと思っています。そしてその後は主人とフィリピンに戻り、介護の学校の先生になりたいです。最近は、フィリピンでも介護の学校が増えてきましたが、その後の就職先を国内で見つけるのは困難な状況です。フィリピンでは最後まで自宅で介護をするケースがほとんどなので、日本のような施設は少ないのです。だからこそ、私が介護の仕事で感じる喜びを伝えていきたいと思います。

介護の仕事は毎日チャレンジできることがあるから楽しいですよ。人間関係も広くなりますしね。「介護の仕事に興味はあるけど・・・」と足踏みされている皆さんも、どんどんチャレンジしてください。

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きっかけは母の後押しでした!

吉田 広美さんの紹介 私が福祉の仕事に就いたきっかけは、高校時代に知的障がい者の方達の2泊3日のキャンプに参加したことです。
当時、遊んでばっかりだった私を心配して、母が勝手に社会福祉協議会主催のボランティアに申し込んだんです。もう、ビックリしましたよ〜!
母とはケンカになりながら(笑)、それでも嫌々参加してみると・・・これがむちゃくちゃ楽しいっ!!
参加者の皆さんがとても明るくて、私の何気ない一言ですごく笑ってくれるんです。その笑顔に惹かれ、気付いたらすっかりボランティアにはまっている自分がいました。それからは自分で積極的に参加するようになりましたね。

吉田 広美さん そしてこの出会いで、『卒業したら、絶対障がい者福祉に携わる仕事をする!』と決め、後は行動あるのみでした。
まずはタウンページを広げ、障がい者向けの施設や作業所などを片っ端から調べ上げていきました。卒業後は、調べていた中から、たくさんの事が学べそうで、規模の大きな施設に就職しました。
今までに、いくつかの施設や作業所で働きましたが、振り返ってみると、あの時ケンカしても後押ししてくれた母に、今ではとても感謝しています。


吉田 広美さん 現在の職場で働くようになったのは、様々な施設で働いてきた経験や、福祉に携わる方々との情報交流がきっかけでした。
ある施設は、利用者様のケアのことよりも、経営面ばかりを重視し、結局閉鎖に追い込まれたそうです。その時痛感したんです。『私達の様な職員は、利用者様に”いちヘルパー”として何も出来ないんだ』と。でも今思えば、職員が受けるショックよりも、利用者様たちの困惑の方がはるかに大きかったんですよね。

だから、今後もし転職する事があったら、次は“利用者様のケアを中心に”という理念を持っているところにしようと思っていました。 そんな中、現在の職場の代表と知り合い、『ここは、スタッフが利用者様の為に出した意見を、ちゃんと吸い上げ活かすことを大事にする。だから、スタッフみんなの幅広い視野で意見交換ができる風通しの良い職場。』というお話を伺い、理想の職場はココだ!と転職を決意しました。
吉田 広美さん 今では、非常勤、常勤スタッフを経て、サブリーダーとして働いています。あの時、代表が話してくれた通り、ここは利用者様のペースに合わせてゆっくり時間をかけたケアができるので、本当に楽しく充実した毎日を送っています。

利用者様が一生懸命に壁を突き破ろうと頑張る姿を見ると、私も挑戦し続けていこうと奮い立たされます。スタッフ・ご家族様など周囲を巻き込んで、利用者様の最高な笑顔を引き出せる介護士になりたいと思います。

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元気をもらって、今日もまた元気!

山本 一恵さんの紹介 私が介護業界に興味を持ったのは、小学生の時に起きた阪神大震災の特集番組がきっかけでした。
その番組は、独居高齢者をケアするボランティアの方を取り上げていて、観ているうちに『私も活動に参加したい!』と自然に思ったんです。
でも、当時の私は小学生。
『小学生の私じゃ何も役に立てないし、逆に足手まといになるのでは・・・。』と、悔しい思いをしたのを覚えています。

そんな思いを抱えていたので、高校を卒業した後、迷わず介護福祉の専門学校へ通いました。 そして、専門学校を卒業し、この特養で勤務をスタート。それが、私の介護職員としての始まりです。
今思えば、子供のころから介護以外の仕事は全く頭になかったですね。

山本 一恵さん 介護の仕事をしてるって言うと、友達や周りの人に「大変でしょ〜」とか、「しんどそうだよね〜」と言われます。 みんなの中に【介護=大変】というイメージが定着しているみたいですね。 もちろん実際に、しんどい事や、つらい事もありますよ。でもそれは、介護職に限らず、どんな職業も一緒だと思うんですよね。
例えば、いつもなら元気をあげる立場の私が、しんどい日は逆に 利用者様から元気をもらっています(笑)。そして、蓄えた元気をまた利用者様にお返しするんです。 そんな風に元気をあげたり、もらったり…元気のキャッチボールをしているお陰で毎日笑顔でいれるんです。

山本 一恵さん 実は、私はディズニーランドの大ファン!!
ディズニーランドは、私がおばあちゃんになっても行き続けたいと思っている場所で、元気の源のひとつです。 テーマパークのバリアフリー化は少しずつ進んでいるとは思いますが、まだ”誰でも楽しめる”という所ではないと思います。
ですから、もしもテーマパークがご高齢の方や、障がいをお持ちの方など、本当に”誰でも楽しめる”場所になったら もっと素敵な場所になると思うんです。
将来、私の大好きなテーマパークと介護の仕事を活かして、”誰でも楽しめる”仕組み作りや、サポートをする仕事をしてみたい! それが私の夢ですね。

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