10日は忙しかった。
午前中はケアマネ試験の発表があり、午後は次男のよんよんの高校で修学旅行の説明会があった。
夜は近所の友達洋子さんが忘年会をしようと先週言ってきたので「10日の夜ならあいているからケアマネ残念会をやろう!」とうちで飲み会の予定を入れていた。
居間をクリスマス仕様に飾り、料理を用意しビールやワインをしこたま買って準備をしていたのだ。
高校の修学旅行の説明会から帰ってくるとパパが、「何だか知らんが、郵便屋がこんなにたくさんの年賀はがきを置いていった。奥さんが買いました、というから立て替えたけど。
どーしてこんなに年賀はがきが!!」
とシャウトしていた。
私は落ち着いて答えた。
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「朝11時に郵便屋さんが来た。
玄関に出ると、書留です、という。
私は郵便屋さんからおもむろに書留はがきを受け取りぺらんと開いて言った。
ご・・・合格って書いてあるわよ。
ああ、信じられない、本当に合格って書いてある。どうしましょう。
去年は落ちたの。1点足りなくて。今年もダメだと思ってた。ほら今まで残念会の飾りつけをしていたんです。まさか合格だなんて!!!
郵便屋さんはにっこり笑ってこう答えたの。
それはそれはおめでとうございます。良かったですね。
このような書留はがきを配達出来て私も幸せです!!!
だから私は目に涙をためながら言った。
そう言ってくれますか!このはがき、あなたが渡してくれたこのはがき!
ああこのはがき!!何て素敵なはがき!!
どんなに嬉しいかわかっていただけますか?
すると郵便屋さんが
わかりますとも。合格はがき、、、運命のはがきだったんですね。
本当におめでとうございます。
ところで・・・・このはがきも素敵ですよ。年賀はがきです。いかがですか。僕、売らなくちゃいけないんです。この年賀はがき・・・・。
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ここで旦那が首をうなだれて私の話をさえぎった。
「そんで買っちまったのか・・・・。」
「はい。」
「・・・こんなにいっぱい。」
「はい。すみません。」
私は素直に答えた。
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