Think Power、いい言葉ですね。
考える力、と訳していいのでしょうか?
最近このブログと出会って、「私が言いたいことはこういう事だったのだけれど、いかんせんボキャブラリーがないもんで・・・」と自分のアホさ加減を再確認したのと、
「よくぞ言ってくれた」とあの難しい文章を理解出来た自分にちょっホッとしたような、安堵感との両方を感じました。
私は介護の現場経験は全部ひっくるめるともう7年近くになります。そのうちの5年3ヶ月が老健での非常勤勤務。
自分の家族は核家族で、家の周りに親類縁者がいない、子どもが病気になったら面倒見る人がいない、とずっと非常勤勤務だったわけです。
介護福祉士は介護の仕事をする前にNHK学園高校で資格取得をしましたが、結局ずっと現場の介護職員で、しかもケアマネージャーや管理職と喧嘩ばかりしていたので、可愛がられることも目をかけられることもなく(爆)どちらかと言えば煙たがれながら介護職をしていたって感じだわな。
唯一、レクリエーション担当をしていたのでリハビリ科の上司には可愛がって頂いて、勉強会があると誘って頂いたり、発表の場を設けて頂いたり、レク運営そのものは音楽療法士、作業療法士のお嬢さん達と本当に楽しい仕事をさせて頂いていました。
老健時代は私の青春でした(笑)
だから・・・どちらかと言うと、実際のケアや利用者と触れ合うことは得意だったけれど、ケアマネジメントとか管理業務とかは・・・・苦手なんだな(笑)
喧嘩しちゃったのがいけないのか、他人のせいなのか、自分の不徳の致すところなのか、今となっては考えても仕方のないことで、ただただ自分は「管理する器ではないなあ」と思う。
よく言えば優しすぎる。甘い。「順子さん、そんなんじゃ世間は通用しないのよ」とよく言われる。
ただ、実際にう○こを処理してきたのは私なのよ、実際に利用者さんの涙を拭いたのは私なのよ、
ボディメカニクスを使って入浴介助したのは私なのよ、美味しく食べられるよう食事介助したのは私なのよ・・・・。
パソコン打ってふんぞり返って実際に見ていない利用者さんのケアプラン作っているあんた達と違うのよ!・・・・と。そんな風に考えている時期も確かにありました。
今思えば、青かった。
介護保険制度というのは本当にいろいろな人間が職種や立場の垣根を超えて、そう家族まで巻き込んで(施設現場の介護職員は忙しくて家族と話す時間すらないんだ・・・)複雑な仕組みで動いているのだ、ということが段々わかってきました。
そしてそれがわかってくるのが「5年、900日なのだろう」とみんなその年月、経験を積んで、「ああ、なるほど、マネジメントとはこう動いているのか」と身に付けてケアマネージャーや管理職になっていくのだろう、とわかってきたのもつい最近。
「モチベーションが上がるような現場教育」と巡り合えなかったのは不幸だったのかもしれません。
私はライブドアでブログを書いていて、先日の誕生日にたくさんお祝いメールを頂きました。
ありがたい気持ちでいっぱいなのだけれど、誕生日云々より、皆さん1人1人のメッセージに感激しました。
「あなたのブログの言葉のひとつひとつを噛みしめながら読んでいます。
そして間違っていなかった、このまま突き進もうと自分の可能性を信じることが出来る。」
と言った内容のメールといくつもめぐりあうことが出来たからです。
この人間関係のどろどろした、モチベーションがあがらない、給料の安い、介護職の、現場の、
「ああ、こうやって成り立っているのか」がわかるまでの恐ろしく長い、5年、900日。
「言われたことだけやればいい」と時間割業務をこなし(早く終わった人が有能なのよ)
「学校で言われたことはここでは無理だから」とベルトコンベヤーをいかに上手にまわすか教育され
そうして、日々は過ぎていく・・・。
途中で「こんなことやりたかったんじゃない!」と逃げ出すことは罪なのでしょうか?
惰性で「なんとなく辞められないから・・勉強?冗談じゃないわよ」と不満たらたらで働いていて「勤続年数3年」で加算されるのでしょうか?
もちろん、キャリアを伸ばすのがケアマネや管理職とは限らず、「一生、利用者さんと直接顔を突き合わせて現場にいたい」という介護職員や専門職もたくさんいます。
介護職員の活躍する場は多岐に亘り、例えば、居宅介護支援で働くヘルパー1級さんはサービス提供責任者として、管理職的立場に立つ、そう、「働く現場」や「個人の能力」によって、どんどんキャリアを伸ばすことも可能な世界でもあると思うのですが、
「一体、あたし、何やってるの?これでいいの?おかしいんじゃないの?他のところはどうやっているの?」と不安になるからこそ、私が書くブログみたいなものに、皆さん、共感して下さっているんじゃないか。なんて考えてしまいます。
読者の方が集中的にメールを下さる時はいつも同じ。
私が苦しんで苦しんで、つらくてつらくて、迷って迷って、あがいている時に
決まって
「私も同じ立場だ、頑張れ」や「負けるな、あんたは正しい!」と
支えてくれているのです。
いつもいつも「私は助けられているな」とまだ見ぬあなたに・・・感謝しています。
またまた前置きが長くなってしまった・・・。ごめんちゃい。
Think Powerの話だった。
前述のとおり、私が「職員のモラル」なんて書く立場じゃないことを最初に説明しておきたかったんですね。
でもそれでも逃げてばかりいないで、一応、ケアマネ、社会福祉士を目指す者として、
「もし、いつかそういう立場になったとしたら・・・こうやっていい職場を作り上げていきたいな。」を学んでみようとふと思い立ちました。
また「下の立場からこれを読んだら、どう感じるか?」
又佐さんにもメッセージを送りたかった。
Think Power、あなたも感じて下さい。
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