「タクティール・ケア」をご存じですか?
私はまだそのセミナーも受講していませんし、施術も受けたこともないのですが、例えば去年の老健大会(全国大会)の講演ではスウェーデン福祉研究所日本代表のグスタフストランデル氏が講演されていまして、ポスターので〜んと宣伝されていたのが記憶に新しいです。
私は参加しませんで、同僚が行ってきたのですが、興奮して「とても良かった!私もインストラクター資格を取りたい!」と話してくれたことを思い出します。
受講したこともまして実際に施術を受けたわけでもないので、正確な情報をまずここにリンクします。
株式会社日本スウェーデン福祉研究所
タクティールケアとは
スウェーデンという国は1992年の「エーデル改革」において、
「コミューン」(市町村自治体)と
「ランスティング」(県自治体)
で役割分担をしたそうです。
市町村が福祉、ランスティングが医療の役割をする。
ケアマネ勉強をしていると介護保険制度においては日本では市町村が保険者となり実施主体と位置付けられていますが、都道府県や国(医療保険者など)においても財源や分担された役割が介護保険制度を支えているのがよくわかります。
日本はドイツの介護保険制度をお手本にしたと言われますが、福祉先進国が「経験してきた上に今ある形」を日本が「自分の国の未来」として追随していくこと、はとても大事なことだと思います。
福祉先進国と言われるスウェーデンは、1890年に高齢化社会(65歳以上が人口の7%)となり、それから高齢社会(65歳以上の人口が14%)になるまで82年かかったそうです。
1890年頃から120年ほどかけて「高齢化社会」や「認知症」と向き合ってきた歴史がありますから、ベテラン中のベテランというわけです。
日本は・・・1970年に高齢化社会になりましたが、高齢社会になったのが24年後ということで、スウェーデンの約3.5倍弱のスピードで高齢社会になってしまった、ということ。
まだ40年ほどの経験しかないということですね。
税金も高いそうだけれど、その税金でしっかりと高齢社会を支えている国だそうです。
認知症ケア教育も徹底している。だってスウェーデンの王妃が財団法人を立ち上げて国民を巻き込んで認知症ケアを推奨したわけです。
日本がこの数年「認知症ケア教育を介護職員に」と取り組んできたのも、爆発的に増え続け介護保険制度を揺るがす存在となっている「認知症」に立ち向かうべく、国が率先して声をあげるようになってきたのですね。福祉先進国が何年も悩み続けてきたことに今日本が直面して立ち上がったところなのでしょう。
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